株式取引は、よく他の投資商品と比較されています。その1つは不動産投資です。不動産投資にも、確かに色々なメリットはあります。しかし下落リスクや手続きなどを考慮すると、株の方が良いという声も多いです。

家賃のように下がるとは限らない

不動産投資のメリットの1つは、家賃収入です。入居者を確保し続けることができれば、家賃を受け取り続けられるでしょう。また不動産物件が値上がりすれば、売却して利益を得る事もできます。
しかし不動産投資には、下落リスクがあるのです。特に家賃の下落リスクは軽視できません。
不動産物件を保有するなら、やはり経年劣化も考慮する必要があります。年数が経過すれば、徐々に不動産物件も劣化するでしょう。それに伴い、基本的には家賃が下落していくのです。原則として、家賃は必ず下がると見て良いでしょう。
しかし株式投資の場合は、必ず下がるわけではありません。上がるケースも多々あります。コンビニなどの需要がある企業の株価は、順調に上がっていく事も多いです。もちろん株価が上昇してくれれば、利益が発生するでしょう。

管理費用がかからないメリット

それと不動産投資は、コストカットも考える必要があります。不動産物件を保有しているなら、常に物件を管理し続けなければなりません。
そもそも管理するにしても、お金がかかるのです。自分で不動産物件を管理するのは大変なので、専門の会社に代行を依頼する事になり、管理費用を支払わなければなりません。物件のリフォームを行う時などは、お金はかかります。
しかし株式投資の場合は、そもそも物件管理する必要はないでしょう。株券を保有している分には、管理費用などを支払うことはありません。

不動産よりも手軽に分散できるメリット

そして株は、分散投資できるメリットもあります。やはり株価は下がる可能性はありますから、複数の銘柄に資産を分散している方も多いです。1つの銘柄に集中してしまうと、万が一株価が暴落した時には、資産が大きく減る可能性もあるからです。それを避けるために、複数銘柄を保有している方も少なくありません。
ところが不動産投資の場合は、簡単に分散投資することはできません。というのも不動産物件を保有するなら、まとまったお金が必要だからです。不動産価格は数千万円を超えますし、あまり手軽に分散投資できません。
しかし株の場合は、少額取引が可能です。複数銘柄を保有するのも簡単ですし、リスクを分散しやすくなるメリットがあります。